ネットセキュリティの基本はパスワードです。ちょっとしたことに気を付けるだけでインターネットをより安全に利用出来ます。

ここでは簡単に出来る安全なパスワードの作り方をご紹介します。

危険なパスワードは避ける

辞書に載っている言葉や自分の名前や誕生日と分かりやすいものを使っていませんか?

覚えやすい反面、安易なものや文字数が少ないパスワードはすぐに見破られてしまうため危険です。強固なパスワードを設定することが大切です。

強固なパスワードの作り方

アルファベットのみ、数字のみで作るのではなく英数字を絡めることで文字の組み合わせが増え、パスワードは強くなります。必ず英数字を組み合わせたものを作りましょう。

人間が記憶出来る文字数は7~8文字とされています。この長さが基準ではありますが、分かりやすいものならこの文字数を超えて設定しても良さそうです。より強いパスワードになりますしね。

自分には分かりやすく、他人には分からないパスワードが理想です。それでは実際にパスワードの作成例を示します。

nebanever710・・・ ネバネヴァー納豆。納豆好きな方の洒落を効かせたパスワード。辞書にある「never」も真ん中にサンドイッチしています。

46debu5656・・・シロというデブ猫を飼ってる方のパスワード。辞書にある「しろ」はあえて数字で。白デブコロコロとなんだか語呂もいいですよね。

fuuraijinncup2501・・・ご自身の趣味で風雷神杯という名前の第25回大会にて1位になった輝かしい実績をパスワードに!さりげなく自慢しちゃうぜ!

こんな愛着の湧くパスワードを作ってみてはいかがでしょうか?

パスワードは3つ以上作る

ご紹介した方法で作成したパスワードでも使いすぎはいけません。

同じパスワードをあらゆるところで使うと、悪用される危険があります。例えば自身のパスワードを使ってフリーメールのアカウントにアクセスされた場合、第三者にメールを見られてしまうことで利用しているサービスがバレてしまいます。

さらにそのサービスとフリーメールのパスワードが同一であったなら・・・ヤバいですね。少なくとも、ネット銀行、メールアカウント、他サイトと3つ以上のパスワードを使い分けましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?パスワードをいかに守るかが、ネットセキュリティの要です。

またウイルスの感染や悪意のあるスパイウェアによってパスワードが盗まれるケースもありますのでセキュリティ対策ソフトは必ず導入しましょう。

セキュリティソフトの選び方やおすすめ商品など次の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。